スケベンターティナーとうこの淫乱帳

某風俗エステ嬢のえろえろ(//˙³˙//){ぽっ

【パパ活】お前のことは正直どうでもいい【寝取り】

 

「奥さんの写真とかないんですか?」
「え、やだよ、なんで」

 

‪ 私はこの男の質に興奮しているのではなかった。彼の顔、体、、、採点するほど私側のスペックだって高くないのは重々承知だ。不快感はない、それ以上もない、十分だった。よく知らないけれど、外苑前に会社があることは定期を盗み見て知った。私は表参道といってある。本当は池袋。‬本当のことなどほとんど話していない。内心彼を「おじさん」と呼んでいることも。

 

 おじさんとはマッチングアプリで知り合った。似ている芸能人の欄にジョージクルーニーと書いてあって、悪い方の意味でヤバいやつだと思った。それでも会ってみたのは、私は鼻のでかい男が好きだったからだ。鼻がでかくあること。そして、既婚者であること。

 

 おじさんは堂々と指輪をして現れた。初デートと呼べたそれは、私の嘘に寄り添って、表参道のレストランになった。おじさんはみんなここに連れて来たがる。その店はどこからでも中庭に立つ都会らしからぬ大きな樹と、その下のテラス席で乳繰りあう寸前のカップルを見ることができた。「あのカップル、どう思う?」「え〜?あれはまだ、付き合ってないでしょ」「そうだね、今晩かな?」「やだ〜」「俺たちも、どう?今晩

 

 インターネットに書いてある知識そのままに、私をカウンター席に座らせ心理戦を優位に進めようと水面下喘ぐおじさん。おじさんの勃起はすでに始まっている。体表に露出しない形でいきりたった男根が、私のOIOIに仕立てられた女らしさをレイプしていく。愛がない分の溝にお金の橋が渡る。お金が好きだ。ただの紙なのに輝いて見える。
 手渡しでそれを受け取る度、私という女の価値に安定を得た。ズレがない。私は数時間数万円の女。こういうことをしている女たちのなかでは安いほうだ。けれど私は、私のスペックがどの程度かをよくわかっている。腹も出て、顔もイケてなくて、口の臭いおじさんとは、違う。

 


 クルーニーは驚くことに、良い意味でクルーニーしていた。ただ背が低い男だった。背が低い男はたいがい仕事ができるように見える。こうあるべきだとされる「男」としての欠如を埋めるように仕事に精を出し、成功する。そしておじさんになると、出会い系で知り合った若いだけの女と性行し、精を出す。うまくできている。ひよこ豆のサラダをつつきながら思った。おじさんはしつこく、私の将来性の輝かしさをしきりに説いている。『まだ遅くない』『君くらい頭がよかったらうんたらかんたら』おじさんはだいたい同じことを言う。おじさんに言われなくてもわかってるよ、私は頭がいい。普通の仕事をするよりも何万倍も気軽に稼いでいる。バ〜ニラ、バニラ。私は風俗嬢とは違う。けど、もう、なににも間に合わない私は途方も無いバカだということも知っている。喘ぎ方が異様にうまいだけのバカ。クルーニーも今夜ないし、いづれいうだろう。『俺たち、相性いいよ。もう君以外とは、寝られないな』

 

「なんていうか、俺たち、相性いいよ。もう君以外とは、寝られないな」
 数度目の晩。おじさんの腕枕は硬い。クルーニーの脇が臭う。でもそこに関しては私はとても好印象を持っていた。若い頃から数々の女を簡易トイレばりに使い捨てて来た男が、実はワキガで、誰一人にもそのことを指摘されることなくこの年まで生きてしまった…そう、彼の倦怠期の妻でさえも。23年連れ添い、おそらく彼同様浮気をしており、仮面で、もう何年もしていない、妻にさえも。私は頭が少しおかしいので、そのおぞましい味のする脇や乳首を舐めることに抵抗がなかった。男たちは喜んだ。誰も踏み入れたことがない秘境に私ひとり、足を踏み入れている。この男の人生今後何年も、私は生きるのだ。会うことが絶えたとしてもおそらく、私の偽物の誕生日にはメールが届く。「おめでとう。君を忘れられない」忘れられないように愛するフリをしたのだからそうだろう。私を賢いと言ったことは、もうお忘れでしょうか。

 

「もう、嫁とはほんとに無理だな」
 家庭の話をパパ活相手に話せる余裕のあるおじさんの焦燥感。おじさん、えらいね。おじさん、バカだね。私たちバカだね。
 ちんこをまんこに嵌めたい、それだけだったはずなのに、おじさんはがむしゃらに青年期の花を再び開こうとする。恋をしている自分に何より焦がれるおじさん。「パパ活っていうんでしょ?普通。俺はそういうの…あんまし、なんていうの、好きじゃないんだ。むしろなんていうか否定する。やっぱ、相性がいい相手がいたら、どうしたって、なんていうの、求め合うじゃない。俺にはわかるよ、お前が、真の男を、求めてるの」
夜は閉じたまま夜明けには蓋をしている。クルーニーの横顔は綺麗だった。皺は愛すべき対象だった。

「でも、これ」
おじさんはベッドからたち、財布から数万円を取り出して私に差し出した。
「俺は、お前の将来を応援する、でいいのかな、うん、そう、応援することにした。なんていうの、だからその基金だと思って受け取ってほしい」
 照明がまるでスポットライトのように彼の手元だけを明るくさせた。福沢諭吉が真顔でじっとしている。じきに渋沢栄一。私の目を見ない。だれも私のことなんて見ていない。だから私は、私を見失わないためにセックスをする。既婚者を選ぶのはなぜか?という質問は、なぜされないのだろうか?なぜ不倫をするのか?と、数年前のワイドショーでは毎日毎日毎日毎日同じ問いかけをテレビの前のだれかに向かってやっていた。不倫をすることと、敢えて狙って既婚者のみを寝取ることには、私の中では大きな相違がある。不倫はなんだか、女が女に返り咲くためにするような気がする。後者は、確実に順位がつくのだ。クルーニーはここ最近私に執心しすぎている。飢えた動物に餌をあげれば懐くなんてこと、飼育係でみんな知り得たことでしょう。それでも、どんなに餌を与えても与えても、与えても与えても与えても、彼らは餌のないテリトリーへ帰っていく。別れるっていったじゃない、と、いつまでもめそめそとする女の気持ちは微塵もわからない。それは嘘だって、いくらでもネットに書いてあるじゃない?私は絶対に、奥様に勝てない女。特定の女に、負け続けていく女。この世の中ではっきりと順位がつくことなんてそうそうあるだろうか私はそれをみつけられなかった。成績をいくらあげても上には上がいた。下にいつ追い抜かされるかもわからない。たまたま自分が少し上をいったとしても、たまたま天才が風邪を引いていて明日にもフォロワーが一気に何万人を越えるかもわからない。私は世界中でなんばん目なのか。あの子の方がいいねが多い。なんであのブスがあんなバズってんのかわかんない。違う、違う、私は、嫁にだけ負けている。けれどあなたの所有しているはずの陰茎は、このあとすぐまた私の中で果てるのだ。使い捨ての、私は高級便所。

 

「奥さん、どんな方なんですか?」
「んー、なんていうの、普通だよ」
「奥さんの写真とかないんですか?」
「え、やだよ、なんで」
「え〜だってぜったい美人でしょお?」
「いやだからまじ普通だって」
おじさんの手の中で指輪がにぶく光る。この人は誰かのもの。私は、普通にも、勝てない女。

 

 

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もっと寝取り/寝取られ好きの

精神をうまく書けるようになりたい。。。_(:3 」∠)_ 

 

 

 

書きたい。

人妻が幼馴染の女友達と酔った勢いでチューしてしまってクンニがやたら気持ちよかったためにその場はそういう関係になれたものの、翌朝には嫌悪感いっぱいで関係がぐちゃぐちゃになる話が書きたい。

 

可愛いカップル、嫉妬深い彼女の方が実は寝取られが好きで毎夜毎夜彼氏がほかの女の子とセックスしてるのを想像しながらオナニーしてる話が書きたい。

 

なんかとりあえずレズがすごくすごく書きたいのだけど、自分が興奮する設定が浮かばない。

 

 

最近情熱がない。加齢。

 

 

なんかさみしくて、それを埋めようと藁にもすがる思いでどうでもいい人に体を許してしまうよくあるアレを書きたい。こっちはこれがどうか運命であってくれ、と願うのに向こうもまたこちらはただの誰かの穴埋めでしかなく、目が覚めて眠れないラブホの空調にのどをやられるような話が書きたい。

 

お気にの風俗嬢が日記で、自分以外とより濃厚で嬉しそうな時間をすごしているのだと感じてしまって、嫉妬のあまり掲示板に書いてそれを隠して会いに行ってわざわざ「こんな風に書かれてたよ」と伝えて一瞬顔が凍るのをみて罪悪感と征服感に勃起するクズの話とか。

 

それはまぁいい。

 

 

 

なんかこう、

 

 

ペニバンで好きな子を犯すんだけど、

バックで

その子が「私」のことを好きで喘いでるわけじゃなくて

旦那とか

はたまた元彼を思って感じてるのでは?

という疑念が消えなくて、

セックスしても全然繋がらない、みたいな話。

 

かわいい、かわいい、好き

っていってもまんこなめても

この人は「私」を好きではない、みたいな

 

 

なんだろうね

 

 

 

 

【寝取られ】セックスだけの関係【好きの心理】

 

 その人の家のバスタオルは、青ばかりだった。
正確には青ではない。緑味の強い、ターコイズブルー。“コミュニーケーションの色”だと以前誰かが言っていた。「その色を身につけていたいときは、コミュニケーションに飢えている」ネットで探せば真偽はわかるがもし記憶違いだったら嫌だな、と思って調べないでいる。

 私にとってあの人は、コミュニケーションに飢えた人でいてほしいから。

 

『今日は忙しいですか』


 いつもそうやってメールが届く。もう、何年になるだろう。セックスだけで繋がっている。会話が続いたこともほとんどない。だからその"ほとんど"を覚えている。暖かいと言われたこと。人肌が、君の肌がいいと言われたこと。十分だった。それ以上なにか交わしたら一瞬でこぼれてしまうような気がした。満たされることに量は関係ないのだと、私は信じた。

 

 今日もマンションをノコノコと尋ねる。インターフォンが呑気になって、少しも待たずに彼が顔を出す。いつもまともに顔が見られない。私はセックスだけをしに来た女。恋人でもなく、友達でもなく、この人の雰囲気や面立ちを愛おしみ、その肉棒をゆっくりと舐め惜しむためだけの、女。

 

 もう、何百回目か。私は部屋に入ってすぐに服も下着も全て脱いで彼に抱きつく。するともう彼のあそこはしっかりと硬いのを腹部で感じた。『嬉しい』口にする日もあった。思うだけでこそばゆく、伝えられない日もあった。けれど私はいつでも何度でも、嬉しかった。勃起。この人は私で勃起している。顔だろうか、声だろうか、匂いだろうか、どれと言えないなんとはないけれど微かにもはっきりと在る「私」…その何かが、この人の生物としてのスイッチを押している。普段の彼を想像する。職場の彼。人と話す彼。付き合いのお酒を飲む彼。人前で話す真剣な彼。そこに私は微塵もいないだろう。でも、彼は、少しづつ少しづつ消耗する。職場で、その業務で、「あぁ」とつけぬため息を飲み込んでいる。そして家に帰り、思い出す、私を。

 

 

「今日はお忙しいですか」

 

 待っていると、だいたいいつもメールで伝わる時間より10分は遅く現れる。美人といえるほど端正な顔立ちではない。でも、あぁ可愛いなぁ、と思うときは山のようにあった。恥ずかしげに俯いて玄関に入ってくるとき。気恥ずかしさを紛らすためにニヤニヤともいえるような笑顔でカバンをすみに置く仕草。それからすぐにソファに座る私に抱きついて匂いを嗅ぎ「あぁいいにおい」というところ。私がなにか言う前に服を全て脱いでしまうところ。それから、、

 

 良いように利用している、などということに、自己嫌悪するような年齢も過ぎてしまった。恋人になる、ことや、好きだ愛してるなどと伝えられるほど、私は彼女の中身に一切興味がなかった。これは、さみしいことだとしっている。でも、誤解しないでほしい、と誰にでもなく思ってしまう。これ以上は余分だった。この部屋を、もっといえばシングルベッドひとつ以上にはならない関係。ゆえに美しさを増した。とてもとても白くてきめの細かい肌の清さ。「どうぞ」というように差し出してくれる乳房。女の体は驚くほどに心地いい。どこまでも柔らかく、すべやかで、甘い香りを薄く孕ませて、確実に違う生き物であることを繰り返し繰り返し教えてくる。
 触れるほどに硬くなる乳首を口の中で転がすと、彼女の体はいつもつぶさに跳ねた。私の頭をあやすように撫でていた手が、びくりと強張り私の肩を掴む。息が上がりのどを狭めた掠れ声で喘ぐ。「はぁ…ぁ…きもちぃ…です…あっ」吸って、舐め上げて、舌でなぞり、指で少しだけ弾く。弓なるその背中を空いた手で愛撫する。吐息の荒さが私の耳を襲う。彼女が脚を少し動かして、私の股間で脈打つあれを、服越しに微かに小突く。「んっ…かたい…」何度も何度も脚をすり寄せる。


 服を脱ぎ捨てる。彼女がすぐに私の乳首に吸い付く。舌の先やひらで上手に舐める。私がやられたい仕方を間違えない。残った手でもう片方の乳首をつまみ、もう一方は焦らしながらゆっくりと腹部から足の付け根に向かって指を這わす。恐る恐るに似ているが違う。余裕ぶった愛撫でもない。こんなおじさんの身体をまるで壊れもののように、丁寧に、初めて触れるみたいに確かめていく。君は私を好きかなどと聞いたことはなかった。必要がないくらい爆音の愛情を彼女は黙って差し伸べる。挿れたい。

 

 立ち上がった彼に抱きしめられる。まだしゃぶっていないのに、先端がぬめったそれがお腹に当たる。そこでいつも、私たちはなぜか笑ってしまう。これから彼とベッドに入って、私たちはひたと抱き合う。やっと口づけをして舌を魂そのもののように貪り合う。それから彼が私の耳や、また胸を溶けるまで舐めて、「あ、だめ…」と言いながらもあそこをぐちょぐちょに舐められてしまう。この人の舌が好きだった。柔らかい。とても優しい性格をした、牛の舌を想った。しゃぶってもしゃぶっても味が尽きなかった。その舌によるクンニが私はとてもとても好きだ。びらびらした性器の入り口がまず唇で愛撫される。これがノックのようで好きだ。きっと、今までのほかのびらびらたちにも彼は何度となくこの合図を送ったのだろう。足を開いてしまう。その足を彼のゴツゴツとした皮膚の厚い掌が迎える。子供の頭を撫でるくらいの優しさでさすってくれる。ゾクゾクとして体をひねってしまう。性器がより熱くなる。それを彼の舌の一番柔らかい硬度で押さえ込んでくる。くるくる、ゆっくり、クリトリスをぬめりけしかない地獄に落としていく。
 快楽は、階段を一段一段と上がるように私を追い立てるのに、反面その先は天国とは思えない。私は現実を見る。リビングの逆光で顔が見えない。彼が私の股間にうずくまって息を荒くしている。この人は、知らない。私が、性器を舐められているとき、なにを考えて絶頂に達しているか。

 

「あっだめっ…だめっ…!ぁ、あ、あっ、イク、イキますっイキますっ…!」

 

背中を大きく反って、全身を小刻みに震わせて、声を抑えるためか自分で口元を抑えて彼女はイク。つま先までピンと力む。汗ばんだ膝裏。私の口から逃れようとする陰部を構わず続けて吸った。だめ、だめ、と苦しそうに喘ぐ姿が可愛いと思った。壊してまた作りたかった。

 横になってしっかりと抱き合う。女は私より冷たい。薄くて小さい体。頭皮のにおい。漠然と抱えていた不安が散っていく。彼女はなにも言わない。面倒なことも、それを匂わせるようなことも。

 私の首元に顔を埋めて、背中をしっかりと抱いてくる。「ん…しあわせです…」と笑う。バカなのかもしれない。違う。彼女も知っているのだ。私たちがセックスでしか繋がれないことを。

 

 長い髪のかかった顔の中で、彼女の目がとろんと微睡んでいる。掻き分けて耳に舌を入れた。きゅっと目を瞑るのがわかる。頭を撫でると、私の体にしがみついてまた震えるようにびくつく。あぁ…と掠れた声。口を自ら塞ぐ。苦悶する眉間。反応ひとつひとつがあざといほど私のペニスを固くさせる。女が私の頬を切なそうに撫でながら言った。「…いれて」セックスが好きな女。私はこの女と、セックスがしていたい。

 

 彼が体を起こして、私の秘部にそれをあてがった。入る。入る。おちんちんが入る。私を目をかたくつぶって、あるシーンを想像した。それは、

 

彼の職場だ。

 

私は知らない。夢想する。きっと会議室のような仕立てで、廊下にはひとの通る気配もある。白くて冷たい長机が並べられていて、彼があのひとを組み敷いている。まんこを舐めている。あのひとは、心から気持ち良さそうに身を捩り、けれど声を出すまいと必死に口を押さえている。彼は彼女のことを、とても愛おしく思っている。尊敬し、愛し、私とは比べものにならないレベルの女性を快感にうずめていることに精神的快楽もえている。そのときこそ彼はなにも考えていない。仕事のことも、悩みも、抱えている大きな壁のことも、孤独感も、寂寥感も、なにも抱かずにいられる。そこにもちろん、寸分も、私はいない。彼を大好きな彼女と、彼女を大好きな彼がまぐわろうとしている。私はいない。現実。おちんちんが私のびらびらをかきやって少しづつ侵入してくる。あのひとのおちんちん。これは、あのひとのー

「ぁ、あっ、あっ!ごめんなさいもうイキます私あぁ」

挿入と同時に階段を登りきってしまう。頭全体に警告が灯るような長い刺激に襲われる。彼は構わず摩擦を繰り返す。頬を両手で包む。口と口が重なる。キスをする。腰が強く何度も突かれる。体全体が性器になった。頭の先の先までをおちんちんがうがつ。キスは終わらない。重ねたまま彼が言う「あっも、出そ、」うん!うん!と答える。彼の乳首をさする。膣を強くしめた。

 

 さっと抜かれたおちんちんの先から精子が溢れる。私のお腹のうえに海ができる。暖かい。余韻に溺れる間も無く、彼がさっとティシュで清めていく。小さく、ありがとうございました、とはにかんでいうのが聞こえる。逆光でなにも見えない。私も頬を緩めてお礼を口走る。すぐに彼はシャワーを浴びに行ってしまう。

 

 天井を見る。
 覚えておけない。目を閉じた端から忘れてしまう。私みたいだ。

 

 あとどれくらい、彼に必要とされるだろうか。あのひととはもう、会っていないんだろうか。体を起こして浴室の方を見る。シャワーの音が聞こえ出す。
 私はベッドから立って、サイドボードの一番上の引き出しをそった開けてみる。
 コンドーム。私には使わないコンドーム。前見たときは3つ。封の空いた箱の中身をちらと覗いた。

 

 

 

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寝取られるのが好き、

の心理を書きたい(`・ω・´)

 

 

 

 

 

 

 

【不倫・寝取られ】お題de小説 9発目①【ではない】

お題:逆メンズエステに行く主婦の話。

 

 


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「これは、浮気じゃないよ」


あぁ、ちがうの。
誰にでもなく私は、ずっと言い訳をしている、この状況に。

 

 


ラブホテルなんてところに来るのは、もう思い出せないくらいに久々だ。
そのお店は、長男のママ友達に聞いた。私は、知りたいとは思わなかった。それでも興奮した風に、ゆいくんのママはまるで恍惚とでも呼べるような、頬を緩ませて心なしか肌はツヤツヤと私にまくし立てた。

 


『みて、みて。ここここ。も~旦那には絶対ないしょよ!?うふふ、でも斎藤さんも一回行ってみたら?だって別に!これ、エステだし』

 


男の人のほとんどは、風俗と呼ばれるところへ、なんだかんだ付き合いだとかで必ず行くと聞く。結局好きなんでしょ。

 


とても、ベタで恥ずかしいのだけど、あの日見つけてしまった。あの人も、わざわざこんなところに忘れなくても…
主人のベッドのシーツを変えようと、枕をどかしたらそれはあった。厚紙に『回春なんとかマッサージクラブ』とかいう文字と、ピンクのペンでかかれた源氏名。丁寧な字だった。「今日は選んでくださってありがとうございました♡お仕事やいろんなことで溜まったら、また顔をおもいだしてくださいね」いろんなこと。私のことか?見えもしない紙の先の女、笑われているように感じた。こんな女になにがわかる。主人の。私たちの。

 


見なかったことにして、シーツの交換は翌日にした。翌日にはもう紙はなかった。帰宅した主人はいつもと変わらなかった。私とほぼ同時に、自室にこもった主人は、あの紙切れを見返して、暗がりの中スマホをいじりあの女のhpなんかをみるに違いない。私は眠れなかった。もう何年も、私を愛そうとはしない主人のために、明日も早く起きなくてはいけないのに、体を滞りなく動かしていたはずの歯車が、確実に壊れてしまった。怒ってもいいはずだった。でも出来なかった。「もうお前には無理だ」というような顔が、まざまざと浮かぶ。耐えきれない。気配だけで、私は、死んでしまう。

 

 


ゆいくんのママの話を、声を、顔を、四六時中思い返している自分に気づくのに、それほど時間はかからなかった。
けれど、こんなおばさんだ。
主人がもう、抱かない体だ。
それから優に3ヶ月は経っていた。気分が落ち着く日もあれば、主人が部屋にこもった音を合図にするように、私は自分の部屋のシングルベッドよりももっと小さくなって、あのお店をくまなく見ていた。エステだ。綺麗になる。リフレッシュ。性行為はない。これは、浮気じゃない。

 

 


雨が朝から土砂降りだった。
主人と昔、狭いアパートで、雨がザァザァと降る中汗まみれで時間もなにもかもを溶かして抱き合った。
予約は、一週間前に電話で抑えた。幾日も幾日も、番号を入力できずにいたのに、かけてしまえば案外と冷静に、この日、この時間、どこそこのホテルで、ということを伝えられた。
スマホだけが共犯者だった。

 


今日はお母さん、パートだから。と出て、いつもは乗らない電車に乗り、学生時代ぶりくらいの若向けの街を歩いて、土砂降り、ホテルは事前にネットで調べた、この天気で部屋は空室気味だ、顔を見られぬよう自分の足元ばかりみて精算をすませる、こんなおばさん誰も気に留めないのに、でも、さっき駅で化粧を直してきてしまったから、濃くて、中年の女がひとり、昼間のラブホテルに入る、3時間5800円、大丈夫、場所が場所だけれど、悪いことをしてるんじゃない、みんな行ってる、むしろ私は今まで驚くほど品行方正に生きてきたでしょう、それに、こんなおばさんだから、来た男の子びっくりしちゃって、ちゃっちゃとマッサージがしがしやって、ぴゃ!っと帰っちゃうかもしれない、


言い訳と言い訳が止まらない。
でも、もう限界だった。
私も、誰かに愛でられたい。
一瞬でいい。私の存在ぜんぶなんて、贅沢は決して言わないから。せめて、この私の体を、一瞬でも誰か優しくしてあげて。

 

 


約束の時間になった。
廊下に耳をすます。
有線の音楽が微か。窓の外の雨音は嘘みたいに聞こえない。ここは外とは繋がっていないんじゃないだろうか。ここだけが。私だけが。
手ぶらでくるのも悪いかと買ってきたお茶と水のペットボトルが、机をビチャビチャと濡らす。それは、汚らしくしたたる私の欲だ。タオルかなにかないか、と立ち上がったとき

 

 

 

 

 

 


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また書きます( ˙³˙)( ˙³˙)( ˙³˙)( ˙³˙)

 

【ファッキン】お題de小説 8発目【青春】

お題:好きなアイスは何ですか?に回答♪

 

 

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「ねぇ、帰りアイス買ってこ?」

 

まだ6月なのに、繋いだ手に汗が滲みそうなほど暑い。優子はどこにいてもひっついてくる。その理由がもし、付き合いたての頃僕が言った『彼女にはいつでも甘えてほしい』という意見が反映されてのことだったら嬉しい。そんなこと、わざわざ確かめたりはしないけれど。

 

からしばらく歩いて、優子の家に一番近いコンビニに寄る。「あらぁ、ないわぁ」と、さまざまなアイスが詰まったコーナーを覗き込みながら優子が言った。どうやらレトロで素朴なアイスキャンディが今日の気分らしい。もう一軒先まで行く?と僕が聞くと、申し訳なさげに「いいの?疲れてない?ごめんね?」いいつつも、すでに僕の手をコンビニの外へとひいていく。こういうところが可愛いなぁ、と思う。それから、別のコンビニまですこし歩く。優子は僕の背中にしがみつくようにして、えへえへと笑いながら「あ〜幸せだな〜ねぇ今私すっごい幸せよ〜」酔ってもいないのに。優子にはいつも照れがない。優子は、もしかしたら、後悔をしないで生きられるのかもしれない。もっと、好きだとか可愛いだとか、伝えておけばよかったなどと思わずに。まっすぐに。

 

「ね、今もう開けていい?」
お目当てのミルク味のアイスバー。聞いておいて、もう袋から出していく。

 

「ね、あーん」
上目遣いの優子が僕にアイスを差し出す。それを咥える僕の股間を、優子がふわっとさする。

 

「さっき勃ってたでしょ?」
僕から奪ったアイスを、さっと身を離した優子がそのいやらしい目つきの下にある穴に差し込む。暗がりでもわかる血色のいい唇からアイスが抜かれ、ぬるっとした舌がその先端をなぞる。

 

「はやくお家いこ?」
その口に、僕のあれをねじ込むあの温度が超えていく。急いで優子の後ろ姿に駆け寄った。

 

 

 


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ホー○ランバーはエロい!!
こんな青春がしたい!!
手遅れ!!

【不倫】お題de小説 7発目【純愛】

お題:自分は、やっぱりエロいなぁと思うときはどんなときですか?に回答♪
 
 
 
 
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「ゆかりさんが、こんなにエロい顔するの、旦那さんは知ってるの?」
 
 
タカハシマサカズ、と男は名乗った。本名かは知らない。
食事をどうか、と言われた。
旦那は出張でいなかった。
私はいったい、なにをしているんだろう。
 
 
 
マサカズサンと会うようになって3ヶ月になった。たった一度きりのつもりだった。気づけば季節が変わっていた。電車の冷房が辛い。すぐ脱げるようにと、薄手のワンピースに、飾りだけのカーディガンしか着てこなかった。今日は、下着もつけなかった。
こんな。中年にさしかかった普通の女が、こんなみっともない欲に満ちて電車で運ばれていく。目の前の学生服の男の子たちの、笑顔がとても眩しい。君たちはまだ、キスが嬉しいでしょう。ね?手を繋ぐだけで。ね?あの子のうなじの匂いを想うだけで。ね。
 
運動部らしい大きなカバンを軽々と背負う、白いシャツから覗く腕は日焼けて茶色い。この夏にでも、あのパネルに触れる子もいるのかもしれない。アルバイト代を貯めて。年齢を偽って。大学生のふりをして。どう見ても幼い可愛い少女とホテルへ行くのだ。どうしていいかわからない。電気を暗くして、と言われてしまう。愛撫に励む。少女もどう反応すべきかわからない。それでも少しすれば、男は少女に覆いかぶさり腰を打ち付けている。少女は痛がる。男は未知の感覚に戸惑う。けれど、愛おしさとか、これまで実感することもなかった無臭の安心感に、まざまざと体温が帯びることを少女の湿度に感じたりしてほしい。好きだとか、ずっと一緒にいたいとか、そんなこそばゆい幻想を当然の人生としてどうか、生きて欲しい。
 
 
 
電車が大きく揺れる。若い頃はもっと、寒さにも温もりにも敏感だった。もう切れた魔法と知りながらも願う罰の甘さに、おちていく速度だけが暖かい。
 
 
鳥肌に気づかぬまま、もうすぐマサカズサンの待つ駅に着く。
 
 
 
 
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おや?エロ描写がないぞ?('ω')

 

【奴隷】お題de小説 6発目【怨念】

お題:最近、キュンってしちゃった事ありますか?に回答♪
 
 
 
 
 
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心の在り処がどこにあるのかわかるほどに。先生のしてくださることは、きゅん、などを超えて私を蹂躙する。私の命は砂漠で生きている。干からびて歩き疲れた先で、オアシス、とも呼び難いけれどうずくまって吸えば潤うほどの水が滲み出ている場所。それが先生。でも先生はいつもそうやって、地べたに這う私の虫のような背中を、とてもとても大きくて尊くて美しい足でぐちゃぐちゃに潰していくのだ。
 
手元に、空き缶。
先生は、まずビールを飲む。そのあと焼酎。少ししてウィスキー。
だから、この、桃の缶チューハイは、私のでもなければ先生のものでもなく。
 
 
「ゴミ捨ててきますね」
 
 
あまり、戻るのが遅いと怪しまれる。
左手に空き缶のゴミ袋。右手に昨夜から溜まった可燃ゴミの袋。レシート?髪の毛?化粧落としシート?コンタクトの入れ物?
 
 
夏はまだ遠い。風が無表情に冷たい。
暗闇。街灯の下。
心臓の根元を掴まれたら、きっとこんな風に痛くて、目眩がして、呼吸が浅くなるのかもしれない。私という形のペラペラの型紙があらゆる鋭利さでズタズタにされる。
それでも私は、先生といるときにだけ、水が、飲める。
 
 
ゴミ袋を漁る私は、本当に、虫みたいだな。
 
 
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他の女性の気配を感じると、とてつもなくきゅんとしますね。